佐藤春夫 情(こころ)あらば伝へてよ

県立神奈川近代文学館・公益財団法人神奈川文学振興会 編

「秋刀魚の歌」「田園の憂鬱」などで知られる文豪・佐藤春夫(1892〜1964)。明治から昭和にかけて、詩歌・小説・随筆など多彩な分野で活躍した。反骨精神に富んだ春夫の文業をたどるとともに、谷崎潤一郎、芥川龍之介、太宰治ら、多くの作家からの書簡を紹介。〈人間・佐藤春夫〉の実像に迫る。
「特別展 佐藤春夫展 情(こころ)あらば伝えてよ」(県立神奈川近代文学館にて2026年10月3日−11月29日開催)公式図録

装丁 三橋光太郎

 

■寄稿

河野龍也「情あらば伝へてよ」
蜂飼耳「きれいに謳える」
千葉俊二「小田原事件から細君譲渡事件へ」
安藤宏「骨肉相食む師弟関係──佐藤春夫と太宰治
林水福「台湾から佐藤春夫を読む」
宮本久宣「佐藤春夫の美術愛──旧蔵の美術作品から」

 

■佐藤春夫について

佐藤春夫(さとうはるお)1892−1964
詩人・小説家。和歌山県新宮町(現新宮市)生まれ。詩歌、小説、随筆などに多方面に活躍した。主な小説に『西班牙犬の家』『田園の憂鬱』『晶子曼荼羅』、主な詩集に『殉情詩集』『我が一九二二年』『佐藤春夫詩集』ほか多数。

 

 

  • A5判/並製本/本文176頁(うち16頁カラー)
  • 2200円(本体価格・税別)
  • 2026年10月3日刊
  • ISBN978-4-89629-479-8