詩集『パスタで巻いた靴』で過激に登場した詩人・素潜り旬の第2弾!
エリック・ロメール、ジャン=リュック・ゴダールの映画からタイトルを拝借した詩篇からなるこの詩集は詩史と映画史の交錯のなかにある。ゆえに私史でもある。詩篇に立ち現れる瞬間のポケットは人生の一場面であり、脳内で上映された存在と不在の入り乱れた映画の一場面であって、それらに何も区別をつけず描写した。まとまりに混在する記憶は誰のものか判別不能で、苦し紛れに古典的な言い表し方をするならば、私は私である。──素潜り旬「あとがき」より
挟み込み栞に松本圭二「栞の栞」。
「ありもの」だけで書かれた等身大の詩よりは、遥かに挑発的で、危ない。そこにルールはなく、怪物はまだ生きている。──松本圭二「栞の栞」より
カバー作品 吉野英理香「Untitled」
装幀 須山悠里
■著者
素潜り旬(すもぐりしゅん)
詩人。1992年生まれ。大阪在住。詩を書くことと身体性の伴う劇的なポエトリー・リーディングをほぼ同時にはじめる。著書に『パスタで巻いた靴』(港の人)。
- A5判変型/上製本/本文72頁
- 2200円(本体価格・税別)
- 2025年7月刊
- ISBN978-4-89629-463-7 C0092

