シンガポールで子どものための文化活動、30年の記録。
「シンガポール絵本と紙しばいの会」とは、シンガポールに転勤した夫をもつ主婦たちが中心になってつくった会で、長年、子どものために紙しばいや人形劇、絵本の読み聞かせなどの文化活動を行なっている。1983年の誕生から現在までの30年の歩みを記録した本書は、海外の児童文化活動の貴重な報告書であり、国際化の今日、海外での子どものための文化活動に有益な参考書となる。また各時代の会を盛り上げたリーダー6人のメッセージは熱く感動的である。
■ 著者
シンガポール絵本と紙しばいの会
シンガポール日本人会文化部に所属。シンガポールに転勤した夫をもつ主婦たちを中心にした会で、子どものために紙しばいや人形劇、絵本の読み聞かせなどの文化活動を行なっている。1983年に発足し、2013年で節目の30周年を迎えた。
■目次
写真で見る「シンガポール絵本と紙しばいの会」30年の歩み その1(カラー口絵)
はじめに
1. シンガポールと日本
2. 絵本と紙しばいの会の誕生
3. 試行錯誤の10年
4. 大いなる発展と進化
5. さらなる躍進
第2部 絵本と紙しばいの会の船頭役
写真で見る「シンガポール絵本と紙しばいの会」30年の歩み その2
子どもお楽しみ会その他プログラム一覧
- A5判/ソフトカバー/カラー口絵4頁+本文64頁
- 1,000円(本体価格・税別)
- 2013年5月刊
- ISBN978-4-89629-261-9 C0037