鈴を産むひばり

光森裕樹 著

第54回角川短歌賞を受賞した、ゼロ年代を代表する新鋭歌人の第一歌集。

Google Earthで世界を眺め、iPod nanoのイヤフォンコードをそっと手繰る……。現代社会の何気ない風景を、リアリティある言葉で歌う。ひとりの少年が社会の生活になじんでいく様子がおおらかに活写されている、青春歌集の傑作。

第55回現代歌人協会賞受賞

 

■著者

光森裕樹(みつもり・ゆうき)

歌人。1979年兵庫県宝塚市生まれ。2008年、「空の壁紙」で第54回角川短歌賞受賞。

 

 

■目次

I

鈴を産むひばり/迷路図の鰐/遠心力と揚羽蝶/秋夜に仔犬/猫、あかね雲

 

II

Umlaute im November/野あざみの/なんのはなたば/黄金の馬脚/狂はない時計/Timelimit

 

III

君との間に自転車を/水と付箋紙/あゆたや/水銀の血/冬の便箋/星を喰ふ星/空の壁紙/さみづに濁る/風のうはずみ/検索窓に雪明かりして/ああ苦しいとみんな云ふから/雪龍に乗る/斯くて冬/火の曜日みづの曜日/あまきはるかぜ

 

あとがき

 

 

■書評

「現代短歌」2011年1月号

 

「現代短歌」2011年1月号

 

「短歌」2011年1月号

 

「週刊新潮」2010年11月4日号

 

「朝日新聞」2010年10月24日

 

「毎日新聞」2010年9月20日

 

「朝日新聞」2010年9月20日 朝刊

 

 

  • 四六判上製/金属活字活版印刷/本文192頁
  • 2,200円(本体価格・税別)
  • 2010年9月刊
  • ISBN978-4-89629-224-4 C0092
  • ※品切れ