『乾杯』以後の未発表詩23篇を収録。軽妙なペーソスやユーモアを織り交ぜた卓抜した詩法で不安な時代を生きる人間の孤独を描く。
「何ものの悪意あるしわざやら/気がつくと 運命の軒先に吊るされている/きれいに皮を剥かれ」(干し柿のうたより)
現代社会の泣き所を鋭く突く。
- B5変型判/フランス装/糸かがり/函入/本文88頁
- 2,500円(本体価格・税別)
- 2000年6月刊
- ISBN4-89629-049-6 C0092
- ※品切れ
嶋岡晨 著
『乾杯』以後の未発表詩23篇を収録。軽妙なペーソスやユーモアを織り交ぜた卓抜した詩法で不安な時代を生きる人間の孤独を描く。
「何ものの悪意あるしわざやら/気がつくと 運命の軒先に吊るされている/きれいに皮を剥かれ」(干し柿のうたより)
現代社会の泣き所を鋭く突く。