『法廷通訳人 裁判所で日本語と韓国語のあいだを行き来する』
法廷通訳人 裁判所で日本語と韓国語のあいだを行き来する
丁海玉
四六判/並製本/カバー装/本文248頁
1,800円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-306-7 C0036
 
■本書の特色
◎在日韓国人二世の著者は、二十数年にわたって韓国語の法廷通訳を務めてきた。被告人が話す言葉(韓国語)を、また裁判官、弁護人などの言葉(日本語)を通訳する。人が裁かれる法廷の場で、人生を左右する言葉をやりとりし、時には人間の苦い闇がえぐり出され、時には人生のきしむ悲痛な音を聞く。法廷通訳の難しさ、裁判員裁判への移行、そして日韓の言語と文化の違いから生じるさまざまな出来事を描く、法廷通訳人が見た法廷ドキュメント。
◎本書の「はじめての裁判員裁判」での法廷通訳の様子は、当時、NHKテレビ(関西地域)で紹介されて話題になった。
◎日本がグローバル化するなかで、法廷通訳の仕事も注目されてきているが、法廷で通訳するとはどういうことか、その仕事の内容、問題点などを、著者の体験にもとづいて詳細に語った、法曹界話題の書。
◎法律・法律用語には詳細な注をつけて、読者の便をたすける。
◎日韓交流、韓国の言語と文化を知るために恰好の手引き書!

■著者紹介
丁海玉◎チョン・ヘオク
1960年神奈川県川崎市生まれ。在日韓国人二世。幼少期を北海道旭川市で過ごす。1984年ソウル大学校人文大学国史学科卒業。1992年大阪高等裁判所通訳人候補者名簿登録。大阪、広島、名古屋、高松各高等裁判所管内にて法廷通訳研修講師(韓国語)を務める。2002年に発表した「違和感への誘い−−法廷通訳の現場から」(『樹林』448号)は、第22回大阪文学学校賞(エッセイ・評論・ノンフィクション部門)を受賞。著書に、詩集『こくごのきまり』(土曜美術社出版販売、2010年)。詩誌『space』同人。
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