『忘れられない日本人移民 ブラジルへ渡った記録映像作家の旅』
忘れられない日本人移民 ブラジルへ渡った記録映像作家の旅
岡村 淳
四六判型/ソフトカバー/本文232頁
1,800円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-260-2 C0023
  日本図書館協会選定図書
 
 
・・・書評
 
■本書の内容
ブラジルの知られざる日本人移民の人生を描いた記録文学の傑作

◎ブラジル在住の記録映像作家・岡村淳は、どこにも属さず、自らの目、意志を信じて、ブラジルの日本人移民、社会・環境問題などに独自の光をあてドキュメンタリー作品を撮り続ける。
◎一つの作品を完成させるために登場する人物に何年も根気よく寄り添いつづけ、人の命のつながりの歴史、その登場人物の魂の奥の奥を照らしだすようにビデオ撮影をおこなう。ひとりで撮影、編集、制作のすべてを行う地道な創作活動のなかから、これまで多くの傑作を世に問うた。
◎また作品をDVDなどの商品化しないで、ひとりでも見たい観客がいたら岡村本人がどこにでも出向いてライブ上映会を行うスタイルを貫く。その頑固な姿勢から作品への責任と覚悟を伺うことができる。
◎今回、独自のドキュメンタリー作品の制作・上映活動を展開している岡村がビデオカメラの替わりに筆をとり、本書を執筆した。土地なし農民運動のリーダー、広島で被爆し、在外被爆者問題で奔走した男性、70歳を過ぎて陶芸に打ち込んだ女性陶芸家など、ブラジルで逞しく、情熱的に生きる6人の日本人移民の人生をゆるみのない確かな筆致で描く。
◎日本ではあまり知られることのない、移民社会の日本人の姿、人生を活写し、まさに感動的な記録文学の傑作が誕生した。
◎長年著者と親交を深めている作家・星野智幸氏が「七人の移民」と題して本書に寄稿。「映魂」と言い著者の活動の真ん中を射抜く。
◎巻末には「岡村淳 自主制作作品フィルモグラフィー」を掲載
■ 著者紹介
岡村淳◎おかむら・じゅん
記録映像作家。1958年東京生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。考古学を学んだ後、1982年日本映像記録センター入社。「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」の番組ディレクターを担当し、おもに中南米を取材。1987年、フリーランスとなりブラジルに移住。1997年から自主制作のドキュメンタリー作りを始める。ブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題をテーマとした映像作品の制作を継続中。近年の作品に「あもーる あもれいら」(全3部)「サルヴァドールの水彩画」「リオ フクシマ」など。「ひとりでもご覧になりたい方がいればおうかがいする」という方針で、これまで日本、ブラジル、台湾、アメリカ、オランダなどでライブ上映会を実施。
公式ウェブサイト「岡村淳のオフレコ日記」
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