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『児童文化と子ども文化』
叢書 児童文化の歴史Ⅲ(全3巻)
児童文化と子ども文化
加藤理、鵜野祐介、遠藤純
A5判/ソフトカバー/本文464頁
4,800円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-248-0 C3337
 
■本書の内容
児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書、ついに完結!
60年代から現代までの「児童文化」の歩みをたどる、重要な児童文化論22文献を収録。日本が高度経済成長を遂げていく60年代から、情報化・消費化が進展する現代までの児童文化論の変遷を見直しながら、「児童文化」とは何か、「子ども」とは何か、を考える。
■本書の特色
 この叢書では、「児童文化」がどのような意味と概念を付与された言葉だったのか、その誕生時に溯って確認していく。そして、「児童文化」のその後の変遷を追いながら、子どもにとって「児童文化」とはどのような存在だったのか、各時代の「児童文化」を浮き彫りにしていく。さらに、「児童文化」の今日的な意味はどこにあるのか確認していく。
 第三巻は、六〇年代以降の「児童文化」論を追いながら、「児童文化」が閉塞状況に陥り、やがてそれを打破すべく新しい「児童文化」論や「子ども文化」論が展開された様子を確認する。また、その中で見失っていたことがどのようなことだったのか明らかにしながら、これからの「児童文化」論を考える手がかりを探っていく。
(「刊行の趣旨」加藤理/東京成徳大学教授 より)
■編者紹介
加藤理◎かとう・おさむ
東京成徳大学教授。専門は児童文化論。著書に『「ちご」と「わらは」の生活史』(慶應義塾大学出版会)『〈めんこ〉の文化史』(久山社)『駄菓子屋・読み物と子どもの近代』(青弓社)ほか。

鵜野祐介◎うの・ゆうすけ
梅花女子大学教授。1961年岡山県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。英国スコットランド・エディンバラ大学より博士号(Ph.D)を受理。専門は伝承児童文学の教育人類学的研究。著書および論文に『生き生きごんぼ わらべうたの教育人類学』『子守唄の原像』(以上、久山社)、『伝承児童文学と子どものコスモロジー〈あわい〉との出会いと別れ』(昭和堂)ほか。

遠藤純◎えんどう・じゅん
財団法人大阪国際児童文学館特別専門員。京都光華女子大学ほか非常勤講師。1968年京都市生まれ。兵庫教育大学大学院学校教育学研究科博士課程単位取得。専攻は宮沢賢治研究、日本児童文学史。著書に『ものから読み解く世界児童文学事典』(原書房、編著)、『はじめて学ぶ日本の戦争児童文学』『はじめて学ぶ日本児童文学史』(以上ミネルヴァ書房、共著)ほか。
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