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『児童文化と学校外教育の戦中戦後』
本書の詳細

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■叢書の特色
1、児童文化とは何か? 子どもにとって児童文化とは? 児童文化と子ども文化の違いとは何か? 教育学的視点から、また社会学的観点から、総合的に児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書(全3巻)
2、大正期、児童文化の誕生から、昭和戦前、戦中、戦後、そして現代へと児童文化の歩みをたどり、各時代の児童文化を特徴づける重要文献を収録、その歴史と変遷を明らかにするように構成した。
3、各文献には、児童文化の研究者による簡潔な「解題」を設け、その歴史的意義を説明する。
4、第1巻「児童文化の原像と芸術教育」は、大正期から昭和12年までを対象にした誕生期・黎明期の重要な児童文化論(25文献)を収録した。
5、第2巻「児童文化と学校外教育の戦中戦後」は、昭和初期から戦後まで、戦中戦後20年間の重要な児童文化論(35文献)を収録し、激動の時代の児童文化のあり方を抽出する。
6、第3巻「児童文化と子ども文化」は、60年代から、21世紀へと新しい児童文化論を創出しようとするうねりをとらえる。
7、 明日への子どもの文化・教育を創造するためにも、子どもに関わるすべての読者の必読文献であり、公共・大学図書館必備文献。
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■目次
刊行の趣旨
この巻の時代と内容
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I 昭和前期の「児童文化」状況
 〈「児童文化」の登場〉
戸塚廉「児童文化運動の近況」
波多野完治、槇本楠郎、菅忠道、百田宗治他「児童文化を語る〈座談会〉」
菅忠道「児童文化運動の史的展望」
 〈放送と紙芝居〉
松永健哉「校外生活と児童文化問題」
城戸幡太郎「児童文化と放送教育」
 〈綴り方教育と児童文化〉
村山俊太郎「児童文化と教師の問題」
国分一太郎「綴方教師から文化技術者へ 農村教師の文化的役割序説」
鈴木道太「農村に於ける児童文化の問題」
 〈民俗学と児童文化〉
倉田一郎「児童文化と民俗学」
柳田國男『こども風土記』抄
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II 戦時統制下の児童文化論
 〈児童読み物の統制〉
大島弘夫(談話)「児童文化の擁護 出版界よ覚醒せよ! 悪質児童雑誌は摘発する」
小川未明他「幼少年少女雑誌改善に関する答申案」
内務省「児童読物改善ニ関スル内務省指示要綱」
 〈戦時統制下の児童文化論〉
槇本楠郎「新しい児童文化の創造と建設」
佐伯郁郎「児童文化に関する覚書」
波多野完治「新児童文化の体制」
滑川道夫「児童文化と国語教育」
城戸幡太郎「児童文化と国民文化」
菅忠道「児童文化の現段階」
浅野晃「日本児童文化論」
 〈少国民文化論〉
情報局「児童文化の新出発|日本児童文化協会成立について」
佐伯郁郎「日本少国民文化協会の設立まで」
上田俊次「日本少国民文化協会の設立について」
松永健哉「国民学校・少年団・児童文化」
小野俊一「日本少国民文化協会の使命」
阿部仁三「少国民文化論」
周郷博「少国民文化運動と学校教育」
波多野完治「校外教育と少国民文化」
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III 児童文化の再出発
逸見十郎「児童文化運動と教師の立場」
羽仁説子「児童文化の前進」
周郷博「児童文化の理念と反省」
文部省児童文化分科審議会編『解説 児童憲章』抄
文部省社会教育局『全国児童文化会議参考資料』抄
松葉重庸『児童文化概論』抄
神崎清「児童文化政策」
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■既刊/近刊
第1巻『児童文化の原像と芸術教育』定価3675円(税込)/好評発売中
http://www.minatonohito.jp/products/112_01.html
第3巻『児童文化と子ども文化』定価5040円/2012年9月刊行予定
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