『児童文化と学校外教育の戦中戦後』
叢書 児童文化の歴史II(全3巻)
児童文化と学校外教育の戦中戦後
加藤理、川勝泰介、浅岡靖央
A5判/ソフトカバー/本文584頁
5,700円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-247-3 C3337
 
■本書の内容
児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書、第2巻が刊行!
戦前(昭和初期)〜太平洋戦争中〜戦後における、重要な児童文化論35文献を収録(解題付き)。1945年(昭和20)を中間時点にする戦中戦後20年間の、激しく揺れ動いた児童文化のあり方を抽出する。
■本書の特色
 この叢書では、「児童文化」がどのような意味と概念を付与された言葉だったのか、その誕生時に溯って確認していく。そして、「児童文化」のその後の変遷を追いながら、子どもにとって「児童文化」とはどのような存在だったのか、各時代の「児童文化」を浮き彫りにしていく。さらに、「児童文化」の今日的な意味はどこにあるのか確認していく。
 第2巻は、激動の社会の中で「児童文化」も大きく変質することを余儀なくされた昭和初期から、太平洋戦争中、そして戦後の民主主義的な社会の到来の中での「児童文化」に関する資料を掲載する。歴史上未曾有の激動の時代の中で、「児童文化」も大きな影響を受けることになる。そして、その影響は、戦争が終焉し民主主義の時代が到来した後も強く残存することになる。第2巻では、そうした流れを明らかにしながら、「児童文化」が衰退と混乱の渦に巻き込まれていく過程を明らかにしたい。
(「刊行の趣旨」加藤理/東京成徳大学教授 より)
■著者紹介
加藤理◎かとう・おさむ
東京成徳大学教授。専門は児童文化論。著書に『「ちご」と「わらは」の生活史』(慶應義塾大学出版会)『〈めんこ〉の文化史』(久山社)『駄菓子屋・読み物と子どもの近代』(青弓社)ほか。
川勝泰介◎かわかつ・たいすけ
京都女子大学教授。1951年京都市生まれ。専門は児童文化学、教育学。著書に『児童文化学研究序説』(千手閣)『児童文化学ことはじめ』(ユーズ企画)『現代教育原論入門』(共著、昭和堂)『児童文化』(共著、建帛社)ほか。
浅岡靖央◎あさおか・やすおう
日本児童教育専門学校専任講師。1955年大阪府生まれ。専門は日本児童文化運動史。著書に『児童文化とは何であったか』(つなん出版)『文化と子ども』(建帛社、編著)ほか。
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