1924年サハリン生まれ。1944年東京大学に入学、在学中徴兵され、サハリンで敗戦。ソ連の捕虜収容所から脱走し、復員。のち復学、哲学科を卒業する。40歳頃から詩を本格的に書き始め、68年第一詩集『埠頭』を上梓。その後イタリアを往き来し、須賀敦子、詩人アダ・ドナーティらと親交する。高校教師、農業、自営業などさまざまな職を経ても、詩作活動は精力的に継続し、生来の旅人の視座から数多くの詩集を世に問う。