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『転位論』
転位論
中田敬二
ジェームス・ケティング
アダ・ドナーティ
牧野伊三夫
A5判/ソフトカバー/本文144頁
1,800円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-243-5 C0092
 
■本書の内容
1924年サハリン生まれの詩人が生涯の旅の人生から紡いだ思想から、生きること、死ぬことを照射して新たな境地を拓いた傑作詩集。詩の歩みが日々生きることを明らかにした連作の四行詩「るばいやーと・片言(かたこと)集」はますます冴え、心に打つ。ジェームス・ケティングの英訳が自在なことばの世界を豊かに表わし、詩人の写真、画家牧野伊三夫の絵が詩集の奥行きを深める。詩人の盟友、イタリアの詩人アダ・ドナーティの詩も味わい深い。
■著者紹介/中田敬二(なかだ・けいじ)

1924年サハリン生まれ。1944年東京大学に入学、在学中徴兵され、サハリンで敗戦。ソ連の捕虜収容所から脱走し、復員。のち復学、哲学科を卒業する。40歳頃から詩を本格的に書き始め、68年第一詩集『埠頭』を上梓。その後イタリアを往き来し、須賀敦子、詩人アダ・ドナーティらと親交する。高校教師、農業、自営業などさまざまな職を経ても、詩作活動は精力的に継続し、生来の旅人の視座から数多くの詩集を世に問う。

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