『はじまれ  犀の角問わず語り』
はじまれ  犀の角問わず語り
姜信子
A5判/ソフトカバー/本文184頁
2,200円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-240-4 C0095
サウダージ・ブックス
港の人
 
 
 
・・・書評
■本書の内容
「おまえの孤独を誰にも渡すな。行け。生きよ」。カザフスタンから済州島へ。サハリン島からイリオモテへ。歴史の波に翻弄され、地上をさまよう人びとの歌と物語を求めて歩み続ける作家、姜信子。旅の果てに著者がたどりついたのは、聞こえない声、見えない光、この世を去った魂たちが棲まう、心の奥の「空白」の風景だった。3・11の震災と大津波をへて、「空白でつながる」ことから人間の生と死を見つめ、再生への道を問う渾身の祈りの文学。
■著者紹介/姜信子(きょう・のぶこ)

1961年横浜生まれ。作家。著書に『ごく普通の在日韓国人』『かたつむりの歩き方』『私の越境レッスン』『うたのおくりもの』(以上、朝日新聞社)。『日韓音楽ノート』『ノレ・ノスタルギーヤ』『ナミイ! 八重山のおばあの歌物語』『イリオモテ』(以上、岩波書店)。『棄郷ノート』(作品社)、『安住しない私たちの文化』(晶文社)。翻訳に李清俊『あなたたちの天国』(みすず書房)、共著に『追放の高麗人』(アン・ビクトルと、石風社)。

HOME刊行書籍一覧|はじまれ 犀の角問わず語り|

図書出版・編集企画
港の人(みなとのひと:minato-no-hito)
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-11-49・phone: 0467(60)1374・fAX: 0467(60)1375