『英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン』
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■本書の特色
◎ジョンソンが活躍した18世紀英国の文化を詳しく紹介。
◎人生のためになるジョンソンの名言・格言を収録。
◎辞書ブームの今だからこそ、『英語辞典』の特色と影響を伝える。
【サミュエル・ジョンソン Samuel Johnson】
英国の文豪(1709〜84)。英国初の本格的辞書『英語辞典』をたったひとりで編纂した。詩人や随筆家、文学批評家としても活躍し、シェイクスピアの研究などで知られる。ジェイムズ・ボズウェルによる伝記が有名。
■目次
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前書き
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第一章 ジョンソンの時代と生涯
第一節 一八世紀の英国(永嶋大典)
第二節 ジョンソンの生涯(永嶋大典)
第三節 旅人ジョンソン(市川泰男)
第四節 本屋の息子――罪とつぐないを越えて(中原章雄)
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第二章 ジョンソンの伝記を書いた人たち
第一節 ジョンソンの名を不滅にしたジェイムズ・ボズウェル(渋谷 章)
第二節 それからのボズウェル(諏訪部 仁)
第三節 サー・ジョン・ホーキンズ――もう一人のジョンソン伝作家(藤井 哲)
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第三章 ジョンソンとその仲間たち
第一節 愛すべきアイルランドの文豪――オリヴァー・ゴールドスミス(諏訪部仁)
第二節 リチャード・サヴェジ――リチャード・サヴェジと『サヴェジ伝』(稲村善二)
第三節 ジョンソンとサー・ジョシュア・レノルズ――ジョンソンと美術界とのかかわり(斎藤信平)
第四節 芸術一家との交友――バーニー家とジョンソン(向井秀忠)
第五節 ジョンソン家の居候たち(稲村善二)
第六節 ジョンソンいこいの場――スレイル夫妻(横手長治)
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第四章 ジョンソンとその作品
第一節 ジョンソンの模倣詩――『ロンドン』と『人間願望の空しさ』(芝垣 茂)
第二節 『ラセラス』――時代を越えて読み継がれる珠玉の書(中村賢一)
第三節 ジョンソンと演劇(原田範行)
第四節 ジョンソンと批評(原田範行)
第五節 幸福と平和を求めて――随筆家としてのジョンソン(江藤秀一)
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第五章 ジョンソンの『英語辞典』をめぐって
第一節 『英語辞典』(永嶋大典)
第二節 英語学者ジョンソンの言語観(大森裕實)
第三節 明治期に於けるジョンソンの英語辞典の位置づけ(佐野摩美)
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第六章 日本でのジョンソン受容と研究の歴史――これからジョンソンに親しもうとする読者への見取図として(藤井 哲)
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サミュエル・ジョンソン年表
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あとがき
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参考文献
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索引
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英国文化の巨人 サミュエル・ジョンソン
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