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『日本プロテスタント讃美歌・聖歌史事典 明治篇』
日本プロテスタント讃美歌・聖歌史事典 明治篇
手代木俊一
A5判/上製本/カバー装/口絵4頁/本文312頁
4,200円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-190-2 C3016
 
讃美歌研究の第一人者による、日本で初めての讃美歌・聖歌史事典
■本書「はじめに」より
『日本プロテスタント讃美歌・聖歌史事典 明治篇』は明治期に刊行されたプロテスタント教会系の讃美歌・聖歌集(以下、讃美歌集)、及び歴史的に重要と思われる手書きの讃美歌、讃美歌集を教派別に網羅的に解説したものである。なお、江戸時代にも日本でプロテスタントの讃美歌は歌われていたが、オランダ人によるオランダ語讃美歌が中心で、その後の系譜もないので本書の序章とした。このため本書タイトルを本来〈江戸・明治篇〉とすべきところを〈江戸〉を省略し〈明治〉とした。この序章で勝海舟が幕末にオランダ語から訳した詩篇歌に言及したが、これも系譜がなく讃美歌として訳したかどうかは問題が残る。
 本書は書誌、讃美歌集刊行までの経緯と讃美歌集に対する評価、そして日本のプロテスタント讃美歌・聖歌史に触れた資料の紹介を中心とし、歌詞や曲に関しては《主われを愛す》《あまつみくには》等その讃美歌集を特徴付ける場合は論じたが、原曲や翻訳歌詞そのものの内容には触れなかった。だが聖公会C・M・ウィリアムズ訳の讃美歌(聖歌)については、日本の聖公会初期の聖歌を示すものであり、疑問点も多く、今後の研究課題でもあるので詳述した。
 また、資料集としても活用できるよう明治期の文献等はできるかぎり転載するよう務めた。その際、その讃美歌集の成立に関係する資料、その讃美歌集に関わった人物が執筆した資料、そして論評の順に、またその中を時系列順に配列した。
■著者紹介/手代木俊一(てしろぎ・しゅんいち)
讃美歌史研究者。1948年福島県生まれ。中央大学卒。神戸女学院大学、津田塾大学、フェリス女学院大学の図書館員などに従事しながら、讃美歌史研究に専念する。
主な著書に『日本の教会音楽(讃美歌・聖歌)関係資料目録』(フェリス女学院)、『讃美歌・聖歌と日本の近代』(音楽之友社)、『音楽の宇宙 皆川達夫先生古稀記念論文集』(共著、音楽之友社)、『アジアにおける異文化交流』(共著、明治書院)ほか。
監修書に『明治期 讃美歌・聖歌集成』全42巻(大空社)。
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