『光が射してくる 未刊行詩とエッセイ1946-1992』
光が射してくる 未刊行詩とエッセイ1946-1992
北村太郎
四六判/フランス装/536頁
3,800円(本体価格・税別)
  ISBN978-4-89629-187-2 C0095
 
 
・・・書評
隠された半世紀にわたる詩人の営為の記録。
鮎川信夫、田村隆一らと共に「荒地」派として活躍し、生と死を凝視した独自の詩世界をひらいた北村太郎。戦後の出発点をしめす1946年、47年の幻の初期詩篇から、亡くなる年92年までの貴重なエッセイ、300頁におよぶ「読書案内」など著作集、単行本未収録作品を初めての刊行。
本書のおもな内容/1946年から1992年までの未刊行・未収録作品
*幻の初期詩篇として発見された「亡霊」「沈黙」「芥川多加志の霊にささぐ 弔歌」ほか
*戦後いちはやく、カフカの「変身」を論及した評論「『変身』について」
*「『裏窓』とヒッチコック」「現代アメリカ文学と映画」など映画評論
*1950年代、中原淳一主宰の雑誌「ひまわり」「それいゆ」などに連載した「読書案内」(300頁)
■著者紹介/北村 太郎(きたむら・たろう)
1922年11月17日、東京の谷中に生まれる。本名・松村文雄。東大仏文科卒。戦前に同人誌「ル・バル」に参加、47年、鮎川信夫、田村隆一らとともに「荒地」を創刊。66年、第一詩集『北村太郎詩集』を刊行。以後数多くの詩集を上梓し、繊細な感性をもとに生と死を凝視した独自の詩世界をひらいた。おもな著書に、詩集『冬の当直』『犬の時代』(芸術選奨文部大臣賞)『港の人』(読売文学賞)、散文集『パスカルの大きな眼』『世紀末の微光』『センチメンタルジャーニー』『樹上の猫』(港の人)ほか多数。著作集に『北村太郎の仕事』(全3巻)がある。92年10月16日没。
HOME刊行書籍一覧|光が射してくる 未刊行詩とエッセイ1946-1992|

図書出版・編集企画
港の人(みなとのひと:minato-no-hito)
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-11-49・phone: 0467(60)1374・fAX: 0467(60)1375