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『金沢のふしぎな話『咄随筆』の世界』
金沢のふしぎな話『咄随筆』の世界
鈴木雅子
A5判/ソフトカバー/カバー装/本文213頁
2,200円(本体価格・税別)
  新宿書房
  ISBN4-88008-323-2 C0095
  品切れとなっております。
 
江戸時代、金沢城下町でウワサされた世にも不思議な物語。「ウワサの真相」92話
■特色
『咄随筆(はなしずいひつ)』とは、江戸時代中ごろの享保11年から12年(1726〜27)にかけて、加賀藩の下級武士・森田小兵衛盛昌(もりた・こへえいもりまさ)が、親戚縁者や同僚・友人知人等から聞いた日常の興味をそそられる色々の話、珍しい話、不思議な話等々をまとめたもの。本書はその話を読みやすく書き改め、新たにあらすじをつけた。人名・地名・寺社名索引付。
幽霊に水を飲ませた僧/赤子に乳を飲ませた幽霊/水くみに来る少女が幽霊だった/雷の話/哀傷の火の玉/空飛ぶお金/部屋に蛇がいっぱい/人猫をうむ/仏を信仰するキツネ/ネズミの大勢/キツネが赤子を食う/人助けをするカワウソ……「ウワサの真相」92話

コワ〜イ話、信じられない話、奇妙な話、愛らしい話、笑える話、民話などなど古都金沢の知られざる物語。子育ての幽霊の話は金沢での文献初出であり、当時の社会・風俗、武士と町人の生活や考え方が活写されており、歴史的・民俗学的資料としてたいへん興味深い内容になっている。さらに当時使われていた珍しい言葉や加賀方言も見られ、言語学的にも貴重な資料といえる。  著者鈴木雅子氏はこの『咄随筆』を書いた森田小兵衛盛昌の子孫にあたる方。江戸時代、先祖が書き留めた、金沢城下町でのウワサ話を、面白がって読んで貰えたらと本書をまとめた。
江戸時代、金沢城下町でウワサされた世にも不思議な物語。「ウワサの真相」92話
■著者紹介/鈴木雅子(すずき・まさこ)
郷土史家。1928年東京生まれ。旧制東京大学文学部卒。石川郷土史学会会員。著書に『「咄随筆」本文とその研究』(風間書房)など。
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