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『淳之介の背中』
淳之介の背中
吉行文枝
四六判/上製本/カバー装/本文145頁
1,600円(本体価格・税別)
  ISBN4-88008-318-6 C0095
新宿書房
だれが本当に吉行淳之介を愛していたのか
その背中を愛おしく抱きしめた妻・吉行文枝が
淳之介との暮らしを、重い口を開いて初めて語る書下しエッセイ
秘蔵の写真多数収録。
 私たち夫婦は、ある時をさかいに、別々に暮らさなくてはならなくなりました。長い間離れて過ごした人ですが、片時も主人のことを忘れたことはありません。……離れて暮らした時間に比べれば、一緒に過ごした歳月はそのわずか半分にすぎませんが、主人と交わした言葉のひとつひとつ、日日の一片一片は、少しも色褪せることなく私の中にあります。(本文より)
■吉行淳之介(よしゆき・じゅんのすけ)
1924. 4 . 13〜94. 7. 26小説家。1954年『驟雨』で第31回芥川賞受賞、代表作に『砂の上の植物群』『夕暮まで』『暗室』など多数。
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